トピックス
3.11祈りの日に関するニュースやお知らせです
祈りの手紙2023掲載
2023.3.11

▼祈りの手紙2023掲載作品ページはこちら
3月11日の朝を迎えました。風もなく、とても静かな朝です。
皆様からご応募いただいた作品の中から掲載許可をいただいているお手紙をサイト上に掲載・公開いたしました。「震災・未来・いのち・ふるさと」それぞれのテーマをもとにお寄せいただいた手紙です。本日朝のお勤めにて仏前に奉納し、すべてのみたまが安らかでありますように祈りを捧げました。
「祈りの手紙」はこれまで震災を伝える市井の人々の声として、学校の授業や各種メディア等でも使用されてきました。記事等の引用の範囲内での使用については出典やURLを明記していただければ問題ありませんが、画像の転載等については使用目的や媒体情報を添えて必ず事前にご相談ください。作者の許可を得たうえで、掲載の可否を判断いたします。
今年も多数のご応募、まことに有難うございました。
本日は14時46分の慰霊法要にて、黙祷を捧げます。
3.11祈りの日実行委員会 代表 横山俊顕
2023年の概要について
2023.2.14

長引くコロナ禍、これまでは各種行事の中止や小規模化などで対応してまいりましたが、今年は十三回忌の節目の年でもありますので、一般参列形式での法要を執り行います。
▼十三回忌慰霊法要についてはこちら
恒例の「祈りの手紙」の募集は例年通り行いますが、運営上の諸般の事情から、今年は手紙の選定・受賞・朗読・動画配信などは行いません。ご応募いただいたすべての手紙を当サイト上に掲載いたします。(3/6締切・3/11公開予定)
テーマは例年同様の「震災・未来・いのち・ふるさと」のいずれか。匿名での応募も受付ますので、いま、心に抱えているものがあれば、お手紙にその思いを乗せてご応募ください。(英語・スペイン語に対応しています)
▼祈りの手紙応募フォームはこちら
当サイトに掲載している通り、今年は三年ぶりに一般参列での法要となります。
14時46分からの黙祷の後に十三回忌慰霊法要を勤め、2本目の詩碑に鎮魂の詩が刻まれ開眼供養が行われます。どなたでもご参列・ご焼香いただける慰霊法要です。静かに手を合わせる祈りの日を共に過ごして参りましょう。
すべてのみたまが、安らかでありますように。
3.11祈りの日実行委員会 代表 横山俊顕
ご応募ありがとうございました
2022.3.16

3月15日(火)をもちまして「祈りの手紙」の募集を締め切りました。今年は受賞や選定、朗読や動画公開は行わずにサイトへの掲載のみという内容でのご案内でしたが、これまでの応募者の方を中心に多くの手紙が寄せられました。お寄せいただきましたお手紙は全て、3月20日(日)に当サイトに掲載予定です。
いただいたお手紙は全て実行委員会内で目を通し、安洞院本堂の仏前に供え、公開用のデータとして編集作業を開始いたします。皆様の心からなる祈りが、それぞれの思うところへ届きますように。
ご応募、誠にありがとうございました。
慰霊法要のご報告
2022.3.11

3月11日(金)14時46分より、安洞院の祈りの広場において慰霊法要が執り行われました。参列者は関係者のみとし安洞院からは総代が4名、遺族関係者4名の計8名での法要でした。静かに黙祷を捧げ、参列者の皆様よりご焼香を賜りました。これまでにないような温かい陽気となり、春の日差しを感じながら、犠牲となられた方々のご冥福を祈り、行方不明者が1日も早くご家族のもとに戻られるように祈りを捧げました。
来年は震災十三回忌を迎え、2本目の詩碑に言葉が刻まれます。コロナ禍が続く中以前のような法要が出来ないままに3年が経過してしまいましたが、またいつか心を同じくする皆様と共に慰霊祭を行う日が来ることを念じております。
2022年の概要・規模縮小について
2022.2.25

長引くコロナ禍、オミクロン株の感染拡大や蔓延防止等重点措置などの状況を鑑みて、本年も規模を大幅に縮小しての企画となりました。法要は関係者のみにて執り行い、手紙の募集は下記の通り行うことといたします。
恒例の「祈りの手紙」の募集は例年通り行いますが、運営上の諸般の事情から、今年は手紙の選定・受賞・朗読・動画配信などは行いません。ご応募いただいたすべての手紙を当サイト上に掲載いたします。(3/15締切・3/20公開予定)
テーマは例年同様の「震災・未来・いのち・ふるさと」のいずれか。コロナ禍、ステイホームの日々、お盆や年末年始の帰省も取りやめ、故郷の家族を思いながら過ごされた方も多いことでしょう。匿名での応募も受付ますので、いま、心に抱えているものがあれば、お手紙にその思いを乗せてご応募ください。(英語・スペイン語に対応しています)
▼祈りの手紙応募フォームはこちら
当サイトに掲載している通り、各種行事は今年は規模を縮小して行います。
14時46分からの法要は関係者のみで執り行い、一般参列はご遠慮いただく形を取らせていただきます。安洞院総代代表4名、遺族代表とその関係者のみで行います。
1日も早く、かつてのように多くの方で時間を共にできる日が来る事を念じております。今年はそれぞれのご自宅から、この福島市の安洞院へ思いをお寄せください。
すべてのみたまが、安らかでありますように。
3.11祈りの日実行委員会 代表 横山俊顕
動画の公開について
2021.3.11

本日19時より、動画をYouTubeにて配信いたします。全国各地からお寄せいただいた祈りの手紙の中から8通が選ばれ、中村由利子さんのピアノの演奏とともに紺野美沙子さんが朗読します。和合亮一さんによる鎮魂の詩は、十年前の原点となる作品と、今現在の十年目に立った作品の2編が仏前に奉納されます。
詳しくは当サイトのトップページにてご案内のナビゲーションやリンクを掲載予定です。YouTubeのチャンネルは安洞院の公式YouTubeチャンネルを使用予定です。ぜひご登録ください。
▼安洞院のチャンネルはこちら
▼当日の詳しいプログラムと出演者プロフィールはこちら
当サイトにも掲載している通り、各種行事は今年は規模を縮小して行います。
14時46分からの法要は関係者のみで執り行い、一般参列はご遠慮いただく形を取らせていただきます。安洞院総代代表4名、遺族代表とその関係者のみで行います。一般参列の方はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。14時46分より1分間の黙祷を行います。それぞれお過ごしになる場所にて、ご一緒にお祈りください。
すべてのみたまが、安らかでありますように。
3.11祈りの日実行委員会 代表 横山俊顕
コロナ禍での規模縮小について
2021.2.4

長引くコロナ禍、緊急事態宣言も延長される中、開催についてのアナウンスが中々出来ずにおりました。できることなら10年の節目を大勢の方とともに過ごしたい…そう考えながらも安全性を考えれば、感染拡大防止の観点に立たざるを得ない。堂々巡りを繰り返しているうちに、早くも二月を迎えてしまいました。
恒例の「祈りの手紙」の公募は例年通り行います。
テーマは例年同様の「震災・未来・いのち・ふるさと」のいずれか。コロナ禍、ステイホームの日々、お盆や年末年始の帰省も取りやめ、故郷の家族を思いながら過ごされた方も多いことでしょう。匿名での応募も受付ますので、いま、心に抱えているものがあれば、お手紙にその思いを乗せてご応募ください。(英語・スペイン語に対応しています)
▼祈りの手紙応募フォームはこちら
当サイトに掲載している通り、各種行事は今年は規模を縮小して行います。
14時46分からの法要は関係者のみで執り行い、一般参列はご遠慮いただく形を取らせていただきます。安洞院総代代表4名、遺族代表とその関係者のみで行います。
夜の部は催しを中止とし、朗読の動画をYouTubeにて配信いたします。
詳しくは当サイトのトップページにてご案内のナビゲーションやリンクを掲載予定です。YouTubeのチャンネルは安洞院の公式YouTubeチャンネルを使用予定です。
▼安洞院のチャンネルはこちら
▼当日の詳しいプログラムと出演者プロフィールはこちら
1日も早く、かつてのように多くの方で時間を共にできる日が来る事を念じております。今年はそれぞれのご自宅から、この福島市の安洞院へ思いをお寄せください。
すべてのみたまが、安らかでありますように。
3.11祈りの日実行委員会 代表 横山俊顕
動画の差替えについて
2020.6.11
3月11日に公開した動画の演奏部分の音質を編集し、高音質版の動画を公開しました。ヘッドフォンやテレビのスピーカーなどで臨場感のある本堂の演奏をお楽しみください。なお、同一内容の動画のため、当初アップロードした動画は削除し、新しい動画として公開しております。
お気に入りやリンク登録などされている方はお手数ですが、こちらの動画の方へ設定をご変更いただきますようお願い申し上げます。

本日は6月11日、震災の月命日でした。
午後から雨や雷の予報となりましたが、車を停め、一人また一人と慰霊塔にお線香を手向けられている方の姿がありました。
すべてのみたまが、安らかでありますように。
御礼とご報告
2020.3.17
ご視聴ありがとうございました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府からのイベント自粛方針、また、来場されるお客様、出演者様、スタッフの安全を考慮し、3月11日に行われる虚無僧行列・慰霊法要・3.11祈りの日の開催中止を決定いたしました。
当日は関係者のみ(総代2名、遺族代表2名、警察関係者2名、実行委員会代表5名)にて慰霊塔前で法要を行いました。黙祷と法要の様子はインターネット動画サイトYouTubeにて公開され、多くの方より追悼と励ましのメッセージが寄せられました。

<法要のようす>
夜の部「3.11祈りの日」は事前に収録を行うことになり、当日の18時30分より動画を配信開始。その様子は多くの方にシェアされ、新聞やラジオ番組でも紹介されるなど、これまで参加が難しかったご遠方の方にも私たちの祈りの時間をお届けすることができました。




<収録当日の本堂>
限られた時間の中で何ができるのか。中止の決定から2週間の期間で動画撮影の企画から当日の配信まで、全員一丸となって準備を進めて参りました。紺野美沙子さんは首都圏のスタジオよりメッセージと動画をお届けくださいました。
この動画は、手紙をお寄せくださった皆さまをはじめ、スタッフ、出演者、ご一緒に祈ってくださる方々の思いがひとつになって生まれた作品です。願わくは、後世に残り、震災を風化させずに語り継いでゆく一助になれば幸いです。
また、今回は海外からもたくさんのメッセージや映像、写真などをお寄せいただきました。ハワイからはホノルル福島県人会からのメッセージ、毎月の月命日に行われている311のための法要「命灯会」の様子が届けられました。海の向こうから同時に祈ってくださる方がいることは、本当に嬉しく、力をいただくことができました。

<ホノルル福島県人会の代表の皆さま>

<パロロ本願寺の命灯会の皆さま>
昨年からパートナーとしてご一緒に活動してきたバルセロナの日本人団体KOREKARA JAPON(コレカラハポン)のみなさまからもお手紙と映像、写真をお届けいただきました。震災発生時刻、現地時間の朝6時46分にバルセロナ市内のビーチでキャンドルを灯して黙祷を捧げている様子です。毎年こうした営みが日本を思う人々により行われています。

<311当日のバルセロナより>

<浜辺に祀られる折り鶴とキャンドル>
最後に、今回本堂で使用されたキャンドルは、震災後に気仙沼市で始まったプロジェクト「ともしびプロジェクト」との協働により「命灯会」の形式で仏前に灯されました。1本は今を生きることができなかったいのちのために、1本は今を生きるいのちのために。日本、世界各地で行われているセレモニーです。海や空をイメージした美しい青いキャンドルです。

このプロジェクトでご縁がつながりました岩手県一関市在住曹洞宗僧侶の佐藤良規さん、気仙沼市在住のともしびプロジェクト杉浦恵一さんのお二人は、今回のお話が決まった2月初旬、安洞院の慰霊塔まで遥々お参りに来てくださいました。心より感謝申し上げます。

新型コロナウイルスに翻弄される日々が続いておりますが、今回は私たちに何ができるのか、深く考えさせていただく機会となりました。離れていても、心はひとつに繋がることができる…そう信じて、インターネットの力を最大限に利用して、地球規模で多くのご縁が一つに繋がることが出来ました。ウイルスが進化するのなら、私たち人間も進化と変革の時を迎えているのかもしれません。
1日も早く世界に平和な日々が訪れることを願います。
また、来年、震災から10年の節目には、皆さまとご一緒に311を迎えたいと思います。まだまだ始まったばかりのプロジェクトですが、大切に育てて参ります。
これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。
3.11祈りの日実行委員会
横山俊顕
開催の中止について
2020.2.28
開催中止とインターネット配信について
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府からのイベント自粛方針、また、来場されるお客様、出演者様、スタッフの安全を考慮し、3月11日に行われる虚無僧行列・慰霊法要・3.11祈りの日の開催中止を決定いたしました。
年々来場者・参列者が増えており、昨年から始まった虚無僧行列には全国各地から多数の尺八愛好家が集結し、日本最大規模の虚無僧行列が始まりました。今年も多数のご予約やお問い合わせをいただいており、関係者含め、海外の方々からも励ましやご協力をいただきました。誠に残念ですが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
状況を鑑み、会場にお客様をお迎えすることは出来ませんが、当日はインターネット上からの動画配信を行います。14時46分からの黙祷と山内での法要の様子、手紙の朗読や芸能の奉納などを配信する予定です。
(詳細は追って告知いたします。当サイトトップページをご確認ください)
場所は離れていても、心はひとつに。
14時46分にはご一緒に黙祷を捧げていただければ幸いです。
夜の部についてはYouTubeを用いてパソコンやスマートフォンなどからご視聴いただけるようにする予定です。
<中止となる内容>
・14時00分 虚無僧行列
・14時46分 慰霊法要
・15時45分 神保政之助追善尺八献奏会
・18時30分 3.11祈りの日
<動画配信予定>
・14時46分 山内での黙祷と慰霊法要風景
・祈りの手紙朗読(音声のみ)、芸能の奉納(詩や舞いなど)
※祈りの手紙の審査は継続し、選定作品を朗読した音声データを配信予定です。
祈りの手紙募集終了
2020.2.26
多数のご応募ありがとうございました
今年で4年目となる「祈りの手紙」、フォーム、メール、FAXからの募集を2/25の24時をもって終了いたしました。郵送については25日の当日消印有効となります。今回は福島県内を中心として特に東北各地、さらにはSNS経由で日本全国各地からのお手紙が寄せられました。
国内のみならず、お手紙は海外からも集まっています。福島市出身の末次庸子さんがマネージャーを務めるニューヨークBrooklynのHACOギャラリーに寄せられた福島へのメッセージ、バルセロナの復興支援日本人団体KOREKARA JAPONの皆様からのお手紙、福島からハワイへ移住した子孫を中心に組織されるホノルル福島県人会の皆様からのふるさとへのお手紙も寄せられております。
すべての作品(不掲載希望はのぞく)を後日ウェブサイトにアップする他、選者の和合亮一さんにより選ばれた作品は、311当日の夜の本堂にて俳優の紺野美沙子さんらにより読み上げられる予定です。当日の本堂にて、ご一緒に祈りの時間を共有していただける方は、ぜひ予約フォームよりお申し込みください。
皆様のご来場、心よりお待ち申し上げます。
今年も多数のご応募、誠に有難うございました!
▼本堂入場予約フォームはこちら(外部サイトです)
https://www.mirainomatsuri-fukushima.jp/moushikomi

(写真:ホノルル福島県人会のメンバーの皆様と)
出演者決定・本堂入場フォーム
2020.2.11
夜の部は定員150名先着となります
いよいよ残すところあと1ヶ月。今年も出演者が決定し、本堂の入場予約フォームが開設されました。今年は新たに日本舞踊・花柳流の舞いのパフォーマンスがプログラムに入りました。ハワイの留学生活を終えて日本に帰国したばかりの沼崎なな香さんが本堂で鎮魂の舞いを奉納します。
他のご出演は昨年同様の俳優の紺野美沙子さん、尺八奏者の中村明一さん、詩人の和合亮一さんらが集結します。毎年申込が殺到してしまい多くの方をお断りしている状況です。ご希望の方はお早めにお申し込みください。
たくさんのご応募、お待ちしております。
▼本堂入場予約フォームはこちら(外部サイトです)
https://www.mirainomatsuri-fukushima.jp/moushikomi

祈りの手紙募集開始
2020.1.10

手紙の募集は2/25(火)まで
「祈りの手紙2020」の募集が始まりました。
(フォームは英語・スペイン語に対応しています)
テーマはこれまでと同様①震災②未来③いのち④ふるさと、の4つのテーマです。手紙の相手は自由、ふるさと、動物、大切なもの、記憶、家族、亡くなられた方々など、モノでも人間でも結構です。ペンネームも可能です。
お寄せいただきました手紙は審査のうえ、代表作品約10作品を当日の本堂にて俳優・紺野美沙子さんが朗読します。ほか、すべての応募作を当サイト上に掲載いたします。今、私たちが抱いている想いを記録し、2043年まで震災を語り継ぎ、311からの歩みを年輪のように刻んでいくプロジェクトです。
たくさんのご応募、お待ちしております。
▼祈りの手紙応募ページはこちら
http://311inori.net/tegami.html
▼過去の応募作品はこちら
http://311inori.net/award/awardindex.html
「祈りの手紙2020」の募集が始まりました。
(フォームは英語・スペイン語に対応しています)
テーマはこれまでと同様①震災②未来③いのち④ふるさと、の4つのテーマです。手紙の相手は自由、ふるさと、動物、大切なもの、記憶、家族、亡くなられた方々など、モノでも人間でも結構です。ペンネームも可能です。
お寄せいただきました手紙は審査のうえ、代表作品約10作品を当日の本堂にて俳優・紺野美沙子さんが朗読します。ほか、すべての応募作を当サイト上に掲載いたします。今、私たちが抱いている想いを記録し、2043年まで震災を語り継ぎ、311からの歩みを年輪のように刻んでいくプロジェクトです。
たくさんのご応募、お待ちしております。
▼祈りの手紙応募ページはこちら
http://311inori.net/tegami.html
▼過去の応募作品はこちら
http://311inori.net/award/awardindex.html

虚無僧行列参加者を募集しています
2020.1.10

◆虚無僧行列参加者の募集◆
東日本大震災慰霊法要、3.11祈りの日の開催にあたり、国内外でご活躍中の世界的尺八奏者である中村明一先生が発起人となり、虚無僧行列を開催いたします。2019年開催時には全国各地から28人もの尺八愛好家が集い、鎮魂の献笛が奉納されました。安洞院には明治時代虚無僧尺八中興の祖・神保政之助の顕彰碑が建立され、多くの尺八愛好家が参拝されています。
14時46分の慰霊法要終了後には15時30分より、別会場・もちずり観音普門院において神保政之助追善献奏会も開催いたします。入場無料となっておりますので、18時30分の「3.11祈りの日」開演前のお時間にご自由にご観覧ください。
東日本大震災慰霊法要、3.11祈りの日の開催にあたり、国内外でご活躍中の世界的尺八奏者である中村明一先生が発起人となり、虚無僧行列を開催いたします。2019年開催時には全国各地から28人もの尺八愛好家が集い、鎮魂の献笛が奉納されました。安洞院には明治時代虚無僧尺八中興の祖・神保政之助の顕彰碑が建立され、多くの尺八愛好家が参拝されています。
14時46分の慰霊法要終了後には15時30分より、別会場・もちずり観音普門院において神保政之助追善献奏会も開催いたします。入場無料となっておりますので、18時30分の「3.11祈りの日」開演前のお時間にご自由にご観覧ください。

開催のご報告
2019.4.15

3.11祈りの日ご来場の皆さま、ありがとうございました
「3.11祈りの日」は多くの皆さまのご参列のもと、無事に円成いたしました。昼の部は心配だった天候も奇跡的に回復し、日本最大規模の虚無僧行列により鎮魂を願うとともに、本堂で心一つに黙祷を捧げました。
夜の部は150名満員御礼となり、紺野美沙子さんによる祈りの手紙の朗読、住職によるスペイン・バルセロナからの手紙と活動の紹介、詩人・和合亮一さんの朗読と尺八奏者・中村明一さんの共演が仏前に奉納されました。
ご参列いただきました皆さま誠にありがとうございました。
この慰霊の取り組みは33回忌まで続けるプロジェクトです。また来年も皆さまのご参加をお待ちしております。
▼祈りの手紙・応募作品はこちら
▼KOREKARA JAPONのサイトはこちら
https://korekarajapon.com/
https://www.facebook.com/korekarajapon/
(当日の写真です)



















3.11当日のご案内
2019.3.11

◆3.11祈りの日当日のご案内◆
【法要会場変更のお知らせ】
雨天と強風が予想されるため、テントの設営は行わず、法要会場を本堂に変更いたしました。14時46分の黙祷より開式します。
【虚無僧行列について】
虚無僧行列は雨天の場合は中止とし、本堂内での献奏のみとなります。天候の様子をみて、曇天・少雨の場合は規模を縮小して「山門〜本堂」の区間にて行います。
【駐車場と送迎について】
境内の山門付近の駐車場の誘導に従ってください。本堂までは原則徒歩でのご移動となりますが、管理事務所より本堂まで無料の送迎車をご用意しております。ご年配の方や足腰の不自由な方はご利用ください。なお、駐車場から本堂までは参道を歩きますので、傘や雨具のご用意をお願いいたします。
虚無僧行列の告知記事掲載(福島民友1/30)
2019.1.30

3.11虚無僧行列開催の記事が掲載されました
「3.11祈りの日」の虚無僧尺八行列の記事が掲載されました。幕末〜明治期にかけて尺八の名人として全国にその名を轟かせた神保政之助の生涯にも詳しく言及しています。
今回の行列の発起人である中村明一先生によれば、現在のところ20名近い虚無僧たちが境内に集う予定とのことです。住職ほか法具を持つ僧侶らや正装に身を固めた安洞院総代らが旗や提灯を掲げ、古式ゆかしい虚無僧行列となる予定です。震災がひとつの縁となり、新しい文化が福島に生まれます。記念すべき第一回の行列は、多くの方々とともに見守らせていただきたいものです。様々な縁が一つに重なり、福島のこの地でしか実現しえない一日となります。是非皆様でお出かけください。
▼中村明一オフィシャルサイトはこちら
(夜の部の入場予約は間も無く開始となります)
バルセロナと福島
2019.1.20

バルセロナの復興支援団体「KOREKARA JAPON」との共同プロジェクトが発足
「3.11祈りの日」では虚無僧尺八につづく今回初めての試みとして、バルセロナ在住のつのだひろし氏(Hiroshi Tsunoda Design Studio 代表)が主宰する「KOREKARA JAPON」と相互協力のプロジェクトを企画いたしました。

同団体ではバルセロナにて毎年復興支援のためのチャリティイベントを開催し、国籍問わず多くのボランティアが活動に参加しています。義援金を各種団体に寄付するほか、東北を中心に被災地との交流や文化活動を通してバルセロナと日本の架け橋となるべく活動に奔走しています。

今回は私たち3.11祈りの日で募ってきた「祈りの手紙」をスペイン語に翻訳し、現地のイベントにて展示し、講演を通じて福島の人々の「いま」をお伝えします。バルセロナからは、現地の人々の思いを映像や手紙で福島へ、さらに、東北支援のために現地で制作されてきた楽曲を本堂にて奉納し、3.11早朝バルセロナの浜辺の黙祷の光景を映像で紹介する予定です。
※バルセロナでは震災発生時刻の現地時間6時46分に、浜辺に人々が集まりキャンドルに火を灯して黙祷を捧げています。日本の黙祷と同じ時刻に祈りを捧げている人々が世界中にいるのです。

これからSNSや当サイトを中心に随時情報を更新してまいります。3.11を通じたこの活動が日本とスペインの架け橋になり、新しいご縁が広がってゆくことを念じています。
▼KOREKARA JAPONのサイトはこちら
https://korekarajapon.com/
https://www.facebook.com/korekarajapon/
KOREKARA JAPONの過去の映像作品
(夜の部の入場予約は間も無く開始となります)
虚無僧行列の告知記事掲載(福島民報1/15)
2019.1.20

3.11虚無僧行列開催の記事が掲載されました
「3.11祈りの日」では今回初めての試みとして、法要開式前に供養と鎮魂を目的とした虚無僧行列を行います。国内外で活躍中の尺八の第一人者・中村明一先生の呼びかけにより実現いたしました。
安洞院の境内には虚無僧尺八中興の祖・神保政之助の墓碑が建立されています。神保政之助を慕い、安洞院境内と本堂にて毎年1月に行ってきた献奏会を3.11の追善供養と合同で行うことになりました。午後2時からの虚無僧行列は山門から本堂へ到り、その後震災の慰霊塔前へと到着します。その後、午後2時46分より黙祷を捧げ、慰霊法要の開式となります。
また、夜の部では本堂にて詩人・和合亮一さん、俳優・紺野美沙子さんの朗読と尺八の共演も予定しております。様々な縁が一つに重なり、福島のこの地でしか実現しえない一日となります。是非皆様でお出かけください。
▼中村明一オフィシャルサイトはこちら
(夜の部の入場予約は間も無く開始となります)
虚無僧行列の参加者募集(2/20締切)
2018.12.20

虚無僧行列の参加者を募集しています。
「3.11祈りの日」では今回初めての試みとして、法要開式前に供養と鎮魂を目的とした虚無僧行列を行います。国内外で活躍中の尺八の第一人者・中村明一先生の呼びかけにより実現いたしました。
2/20締切にて、以下の要項の通り虚無僧尺八の行列参加者を募集しています。またとない機会ですので是非ともご参加くださいますようご案内申し上げます。